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木曜日の子ども

重松清氏の「木曜日の子ども」を読み終えました。

木曜日の子ども




月曜日の子どもは、かわいい顔。
火曜日の子どもは、気品に満ちて。
水曜日の子どもは、悲しいことがたくさん。
木曜日の子どもは、遠くに行って。
金曜日の子どもは、惚れっぽくて気前がよくて。
土曜日の子どもは、働きづめで。
日曜日の子どもは、かわいくて、明るくて、朗らかで、元気いっぱい。

タイトルの木曜日の子どもはマザーグースの有名な歌からの引用です。

余談ですが、私も木曜日生まれの子どもです。

感想は…うーん。
読み始めてすぐに浮かんだ言葉は「理不尽」でした。
なんなんでしょう。本当にあっという間に読み終えたのですが、
「わけわからない。」「理解できない」という気持ちは消えないまま。

ある少年がクラスメート9人を毒殺するという事件を起こすのですが、
結局動機はわからず。その少年は神とあがめられ、彼の出所をきっかけに
事件が連鎖していきます。
犯人に動機があるとするなら、剥いても剥いても何も残らない
「たまねぎになりたい。」ということらしいのですが。
今の若い人なら理解できる世界観なのでしょうか・・・

決して後味は良くないですが、あっという間に読み終えたので
私も「たまねぎ」を一生懸命剥いた一人なのでしょう…


次はどんな本が手元に来てくれるでしょうか。
ちょっと爽快!という読後感が欲しいなぁと思っています。




# by downhill50 | 2019-07-08 19:09 | 読書 | Comments(4)

50代 人生の緩やかな下り坂から思うことを綴るブログです


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