カテゴリ:読書( 16 )

最近の読書と旅のお伴

最近では旅に出る時、どんな服を持っていくかより、何を読むかが
重要になってきました。

今週末、甥の結婚式で金沢へ行きますが、旅のお伴はこの2冊。



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図書館で借りた村山早紀氏の「桜風堂ものがたり」と石田衣良氏の
「裏切りのホワイトカード」です。

以前にも記事にしましたが、石田衣良氏の池袋ウエストゲートパーク
シリーズは今回で13冊目。20周年を迎えた超ロングセラー作品です。
毎回、その時々の社会の問題をベースに物語が展開していくので、
考えさせられることが多いです。



そして、最近読んだのは高田郁氏のエッセイ集
「晴れときどき涙雨 高田郁のできるまで」(2005~2009)です。


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高田郁さん、「みをつくし料理帖」シリーズの作家さんです。

このエッセイ、思っていたより重めの内容でした。
阪神淡路大震災、交通事故、病気など、とてもご苦労をされた方
だったのですね。予備知識が無かったので、とても驚きました。

彼女の文章、言葉の選び方がとても好きです。
このエッセイを読んでみて、その理由がわかった気がします。
うまくお伝えできませんが、彼女のつむぎだす言葉の一つ一つが
生き様や経験に裏打ちされているのを感じ取れるからかもしれません。

最後のあとがきで、
「物を書きたいひと」と「物書きになりたいひと」と二種類いると
ありました。
どちらかだとしたら、ご自身は前者だと書いています。とても納得。

この言葉、深いですよね。
いろいろなことに当てはまる気がしました。






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by downhill50 | 2017-09-27 09:12 | 読書 | Trackback | Comments(4)

真夜中の買い物 ~ あきない世傳 金と銀

夫の出張をよいことに、昨夜は読書三昧でした。

図書館で借りた「あきない世傳 金と銀」の
早瀬編、あっという間に読み終えてしまいました。


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(amazonよりお借りしました。)


ストーリーは、

物が売れない享保期に、学者の長女として生まれた幸が、
享保の大飢饉や家族との別離を経て、九つの時に
大坂天満にある呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されます。
その時代の商家の女衆は、「一生、鍋の底を磨いて過ごす」
ものとされていましたが、番頭・治兵衛に才を認められ、
徐々に商いの道を進んでいくというお話です。

現在、4巻まで発行されています。
一冊目の源流編、二冊目の早瀬編、三冊目の奔流編、
そして四冊目の貫流編はつい先日発売されたばかりです。

なぜこの作品に惹かれるのか?
澪つくし料理帖もそうでしたが、基本、登場人物が善人なのです。
商家ものとか、必ず陰湿ないじめがあったりしますが、理不尽な目に
あったとしてもサラッと描いているので、すごく嫌な気分にならずに、
ハラハラドキドキ感が味わえるのです。

そして何より、作者の方の登場人物への愛情が感じられるのです。
一人一人をとても大切に描いていらっしゃる。

第3巻奔流編は図書館で43番目。とても待てません。
3、4巻、真夜中にポチっとしてしまいました。

ただ、このシリーズまだ完結していません。
結局待つ日が遅かれ早かれ来るのです。既に寂しい(笑)


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by downhill50 | 2017-08-10 10:36 | 読書 | Trackback | Comments(0)

読書いろいろとひよっこ

毎日「ひよっこ」にくぎ付けです。
朝時間通りに一度見て、夜主人が戻った後、もう一度見ています。

特に菅野美穂さんと木村佳乃さん、ゾクゾクする演技をされますね。
二人の対面シーン、息をするのも忘れるほど見入ってしまいました。
どちらに感情移入しても、切ないです。


さて、「澪つくし料理帖」にはまり、しばらくの間、頭がすっかり
江戸時代でしたが、久しぶりに現代のエッセイを読んでみました。

中村うさぎとマツコ・デラックスの「信じる者はダマされる」と
有川浩の「倒れるときは前のめり」です。


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前者は、読者から寄せられた人生相談を二人が回答するという
小気味よいエッセイです。安定の面白さでサラッと読めます。

後者は、高知県の星、有川浩さんのエッセイ集です。

有川浩さん、「図書館戦争」もむさぼり読んだのですが、
私の中では「阪急電車」の翔子さんのストーリーが頂点で
その後はなんとなくフェードアウトしていました。

有川浩さんの作風は好き嫌いが分かれると言われてますが、
単に今の私に合ってないだけで、私の好きなブロガーさんが
お薦めされていた「アンマーとぼくら」も、手にしてみれば
ぐいぐい引き込まれました。

まだこのエッセイ読んでいる途中なのですが、その一つに
湊かなえさんに宛てた手紙があります。そこに表れる作者の
感性が今の私を彼女の作品から遠ざけるのかもと頭をかすめ
ました。

なかなか一人の作家さんとずっと寄り添っていくのは
難しいのかもしれませんね。


話しは高田郁さんに戻りますが、「あきない世傳 金と銀」
図書館でやっと順番が回ってきました。楽しみです。



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by downhill50 | 2017-08-05 00:33 | 読書 | Trackback | Comments(6)

みをつくし料理帖 その後

「みをつくし料理帖」、ドラマは明日が最終回ですね。
まだまだストーリーは続きます。続編があるといいですね。

原作は全10巻プラス料理帖、現在7巻目の「夏天の虹」を
読んでおります。
図書館から、最後の「天の梯 」まで用意ができたとメールが
来ました。ラストスパートです。

「みをつくし料理帖」、高田郁さんの作品です。
読み進めながら、少女漫画みたいな展開だなぁと思ったら、
高田郁さん、もとは川富士 立夏さんというペンネームで
漫画原作者としてデビューされていたのですね。

読めば読むほどたくさんの名言に心揺さぶられます。
10年前の私ではなく、今、このタイミングで出会えて
良かったのだと思います。

ストーリーを追うことに気がせいてしまっていますが、
もう一度最初からゆっくり読み直したいと思っています。

全巻大人買い決定です。


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ところで、今日は七夕ですね。
災害で苦しい生活を強いられている方たち、
早く安心して生活ができるようお祈りします。





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by downhill50 | 2017-07-07 10:16 | 読書 | Trackback | Comments(2)

八朔の雪 ~ みをつくし料理帖

いつもお邪魔しているブロガーさんに勧めていただいて
NHKのドラマ「みをつくし料理帖」を見始めました。

私はせっかちなところがあり、何か面白いドラマを見つけると
その先が知りたくて我慢ができなくなります。

この「みをつくし料理帖」シリーズは既に完結しているよう
ですので、早速図書館に足を運びました。

手にすると、止まらない止まらない。物語にグイグイ引き込まれて
いきます。ドラマを途中から見たせいもあり、?と思うところも
腑に落ち、次へ次へと気が急いてしまいます。

週末からの東京行きのお供にしようと思っていたのですが、
どうやらお借りした分は読み切ってしまいそうです。

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さて、今回の東京行きですが、なぜか気が重いです。
行ってしまえば、友人にも会えるし、懸念事項であった家のことも
解決するのですが… 困ったものです。

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by downhill50 | 2017-06-28 11:52 | 読書 | Trackback | Comments(1)

ごりやく参拝マナー手帖

ここ数年、四国88か所巡りをしたり、神社巡りをしたり、
神社仏閣にお参りすることが増えました。

本屋さんでも御朱印帳を売っているんですね。
その横に「識子流ごりやく参拝マナー手帖」という本が
ありました。

そう言えば、正しい参拝方法でお参りしているのかしら?と
思い、図書館で予約をしました。(買わないですみません。)

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神社編とお寺編の二部構成になっています。

以前、厳島神社に参拝に行った際、主人が大けがをしました。
その時は「拒否されてる?」と思ったのですが、やはり
この程度で済んで良かったという解釈が正しいようです。

一番驚いたのは、鳥居をくぐったら、そこからご挨拶と
自己紹介を始めるということです。そして、神域では
神様に話しかけるということが大切だと、ご存知でしたか?

読みながら、へぇ~、目から鱗と思うことがたくさんあって、
なかなか参考になります。




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by downhill50 | 2017-06-22 09:23 | 読書 | Trackback | Comments(8)

読み切れない本に思うこと

若い頃は好みでなくても、なんとか最後まで読み切れた本が
最近では遅々として進みません。

作家の方を思うと、手にした以上は読み終わりたいと思うの
ですが、図書館でお借りしているので、時間切れになって
しまう本が増えてきました。

最近では、小川洋子さんの「不時着する流星たち」を
ギブアップしてしまいました。短編集なのですが、
世界観がつかめないまま、返却することに…

この本に限らず、書評などで評価の髙い本や人気の本を
面白く思えなかったり、理解できなかったりすると、
ちょっとへこみます。

以前は色々なことが自分のアンテナに引っかかって
情報過多気味だったのですが、最近は受信する情報が
減ってきました。

感受性や理解力が鈍くなっているのか、単に堪え性が
なくなっているのか、いずれにしても、大げさに言えば
時代に取り残されていく気分になります。

ここまで書いていて、ふと、本との出会いと人との出会いって
似てるなぁと思いました。

最初からぐいぐい引き込まれる本、最初はとっかかりが
悪いのに途中から盛り上がる本、手にすることもない本、
定期的に読みかえしたくなる本、人に置換えられますね。

これからは新しい出会いを積極的に求めて、一つ一つが
雑になってしまうより、自分に心地良い出会いが少しでも
あれば、それを大切にしていけばいいのかもしれないと
思えてきました。



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by downhill50 | 2017-06-01 11:29 | 読書 | Trackback | Comments(2)

最近の読書とドラマ

定期的に図書館通ってます。

今読んでいるのは、畠中恵氏の「まんまこと」シリーズです。
「しゃばけ」シリーズも読んでいたのですが、図書館では
順番待ちが長く、いつの間にかフェードアウトしてしまいました。

こちらも、ふんわりした畠中ワールドが楽しめます。


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残念ながら、返却期限内に読み切れなかったのが雫井修介氏の
「検察側の証人」です。
半分くらい読み進めた所で、この作品が映画化されることを
知りました。主演が木村拓哉氏で嵐の二宮君が共演だそうです。
その時点で読むのをあきらめました。
顔が浮かんでしまうんですよね。正直、彼らのイメージが
強すぎて、作品が頭に入ってこなくなりました。


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最近の一番お気に入りのドラマはNHKの「ツバキ文具店」です。
良いドラマですよね。毎回、どこかしらで涙してしまいます。
多部未華子さんの代表作になるのではないでしょうか。
彼女、鹿になったり、デカワンコになったり個性的な役が多い
印象でしたが、今の役は完璧だと思います。

実はまだ原作を読んでいません。このドラマの世界観が好きで
ドラマはドラマとして楽しむことにしました。
原作はドラマが終わってから読むことにします。

残りあと2話。いつまでも見続けていたいドラマです。

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by downhill50 | 2017-05-22 09:06 | 読書 | Trackback | Comments(8)

旅のお供

金曜日から主人の実家に帰省しており、今日戻りました。

今回のお供の本は、有川浩の「アンマーとぼくら」と
辻村深月の「朝が来る」の2冊です。

アンマーとぼくらは安定の有川ワールドで新幹線の中で
涙してしまいました。



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(画像はamazonより借りました)

帰りは「朝が来る」が旅のお供でした。
特別養子縁組がベースなのですが、タワーマンションでの
人間関係とか低年齢の出産とか、内容が盛りだくさんすぎて
話が散漫な印象を持ちました。

そうは言っても最後は希望のある終わり方なので、
うるっときました。
すでにドラマ化もされていたようです。

今回の帰省は主人の同窓会もかねていたので、一泊目は駅前に
オープンしたホテルに泊まりました。

ホテルのラウンジで漫画の本のレンタルをしていたので、
以前から気になっていた「進撃の巨人」を読み始めました。
最初は世界観がなかなか頭にはいってこなかったのですが、
途中から、なるほど人気があるわけだ…と納得し、17巻まで
読みましたが眠さに負け力尽きました。

続きが気になります。

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by downhill50 | 2017-04-30 23:09 | 読書 | Trackback | Comments(4)

本との出会い

世の中に本はたくさんあふれていて、同じ本でも出会うタイミングで
つまらない本に感じたり、一生付き合いたい本になったり、人との
出会いに似ているかもしれませんね。

その時の自分の生活環境や気分で、手を伸ばさなかった本も、
巡り巡って手元にやってきたりします。

また何を読んでいいか、読みたいのかわからなくなり、本屋さんに
足を運びますが、結局時間だけが過ぎ、出会いのないこともあります。

最近では、訪問させていただいているブロガーさんの書評にヒントを
もらったりして、本を選んだりします。人の紹介に乗ってみるのも
新しい世界が広がるようで楽しいですよね。

昨日図書館で手にした、森浩美氏の「終の日までの」とても良かったです。
人生の終焉をテーマにした短編集で、ちょっと寂しく切ないけれど、
清々しい感じが今の私の気分にピッタリでした。
とても素敵な作家さんに出会えてうれしいです。


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調べてみると、森浩美さんて男性だったんですね。お名前で勝手に女性だと
思っていました。しかも作詞家でもいらっしゃって、ヒット曲を多数
手掛けていらっしゃいました。

この「終の日までの」は「家族シリーズ」の8作目だったようです。
シリーズ物とは知らず借りてきましたが、森浩美氏の作品をできるだけ
読むという楽しみができました。


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by downhill50 | 2017-04-07 10:45 | 読書 | Trackback | Comments(4)

50代 人生の緩やかな下り坂から思うことを綴るブログです


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